2024.10.14

アウトドア / 登別・洞爺湖・日髙

400円!マグマ地熱の最高温泉で秋を堪能!温泉ソムリエ師範オススメ “紅葉温泉”&直売所グルメ

 すっかり秋めいて涼しくなってきて、温泉の気持ちいい季節になってきましたね!今回は秋におすすめの日帰り温泉を、温泉ソムリエ師範のさとう努さんに教えてもらいました。全国に3万人以上いるという温泉ソムリエの中でも、たった5人しかいないという師範の称号を持つ温泉のスペシャリストが、とっておきの温泉を紹介してくれましたよ。

 全国1000ヶ所以上の温泉に入浴してきたさとうさんが、ぜひ訪れてほしい温泉があるというので向かったのは、札幌のとなり赤井川村。

 赤井川村はぐるりと山に囲まれたカルデラ盆地で、かつて火山の噴火口だった場所。今も地中深くのマグマによって温められた良質な温泉が湧いているんですって。
 北海道で唯一噴火口に人々が暮らす赤井川村に湧くという、師範おすすめの日帰り温泉が「あかいがわカルデラ温泉」です。

 3ヶ月にわたる改修工事を経て9月、待望のリニューアルオープンしたばかり。
 驚くのはその料金設定。なんと400円、驚きの低価格で入れるんです。10月から値上がりした北海道の銭湯料金500円よりも安い!

 村の公共的な施設のため、地底のマグマの熱が生む良質な天然温泉を驚きの低価格で楽しめちゃうんですよ。
 内湯の岩風呂には大きな岸壁がそびえ、風情たっぷり。

 泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。硫酸塩泉も塩化物線も切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症などにも良いと環境省から認められているんですって。
 さらに、硫酸塩泉は体を温める効果が高く、塩化物線は保温効果が高いのでポカポカをお風呂上がりも持続させるのだそう。

 2つの泉質で、あったかポカポカが増大する「W熱の湯」がたったの400円です。
 2つの内湯を週替わりで楽しめ、もちろん露天風呂も。
 
 秋風が気持ちよくていつまでも入っていられます。札幌からも近いのがうれしいですね!
 地元農家の新鮮野菜まで買えちゃう「赤井川カルデラ温泉 赤井川村保養センター」。秋にぴったりの日帰り温泉でした。

赤井川カルデラ温泉 赤井川村保養センター
住所:赤井川村赤井川71-2
開館:午前10時~午後9時(最終受付 午後8時30分)
休:月曜(月曜が祝日の場合翌日)
 秋の絶品グルメを求めて向かったのは、赤井川温泉から車で8分ほどの「道の駅あかいがわ」。
 
 カルデラ盆地特有の寒暖差に育まれた農産物の直売所や、赤井川村の豊富な食材を使ったベーカリーやジェラート、そばにおにぎりなど、さまざまなグルメが楽しめる人気の道の駅です。
 10月3日から新登場したグルメが「四元豚のポークステーキ」。
 
 赤井川生まれの豚「夢の大地」を6時間の低温調理後、熱々の鉄板で焼いたこの秋限定のポークステーキ。11月19日まで味わえます。
赤井川村玉ねぎを使った和風醤油ダレとともにいただくと、脂がすごくジューシーで、とってもおいしい!
 温泉ソムリエ師範のさとうさんが注文したのは、名物「特厚カツ丼」。

 じっくり低温調理した特厚な四元豚をカツにし、トロトロ卵に後のせするので衣がサクサク。
 お店一番人気のメニュー。

 ジューシーでやらかいお肉がたまりません!
 
 他にも赤井川の名産、カボチャを使ったカヌレや、カボチャとチョコのミックスソフトクリームなど秋のグルメも豊作。
 
 紅葉すると、こんなにキレイな道の駅あかいがわ、ぜひ立ち寄ってみてください。

道の駅あかいがわ
住所:赤井川村都190-16
開館:午前8時30分~午後6時(10月)
休:なし(※11月以降の休み・時間はHPをご覧ください)
 さらに2人は秋の絶景温泉を目指してドライブ。

 紅葉するとこんなに美しくなるメイプル街道を通って、車を走らせること約50分。向かったのは「ニセコ五色温泉」です。
 ニセコ温泉郷の秘湯「ニセコ五色温泉」の開業は1930年。

 100年近くの歴史を持つこちらの温泉。「泉質が5種類もある」「日によって湯の色が5色に変化する」などの理由から五色温泉と名付けられたといわれています。
 
 長い年月をかけて蓄積した温泉成分がパイプや湯船をおおい、まるで時間が止まったかのような、何ともいえない趣のある風情を醸し出していますね~。
 五色温泉で、さとう師範がぜひ訪れてほしいと絶賛する露天風呂がこちら。
 
 世界的にも有名なニセコアンヌプリが、露天風呂の目の前にそびえ立ちます。
 ニセコ火山群が生み出す秘湯、五色温泉の泉質は、「酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉。

 加水・加温・循環一切なしの源泉100%かけ流しの温泉の中に、硫酸塩泉や塩化物泉に加え、硫黄泉まで含まれており、さらに希少な酸性泉なのだといいます。
 酸性泉、硫黄泉は殺菌力が強く、アトピーなど皮膚の病に効果が期待できますが、刺激が強いので、適度な入浴時間を心がけるといいそうです。

 さらに「硫酸塩泉でよく温まり、塩化物線がポカポカを持続してくれる、まさに五色、いや、6色も7色もあるような素晴らしい温泉」と、さとう師範は話します。
 一旦服を着て廊下を歩いて「から松の湯」の暖簾をくぐると、風情のあるお風呂がもうひとつ。

 色鮮やかなニセコの紅葉にニセコ連山の稜線が目の前に広がっていました。

 秋にぴったりな日帰り温泉、ぜひ行ってみてください。
ニセコ五色温泉旅館
住所:蘭越町湯里673
日帰り入浴:10月 午前9時~午後7時
      11月 午前10時~午後7時
休:なし
 
みんテレ10月2日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 全国1000ヶ所以上の温泉に入浴してきたさとうさんが、ぜひ訪れてほしい温泉があるというので向かったのは、札幌のとなり赤井川村。

 赤井川村はぐるりと山に囲まれたカルデラ盆地で、かつて火山の噴火口だった場所。今も地中深くのマグマによって温められた良質な温泉が湧いているんですって。
 北海道で唯一噴火口に人々が暮らす赤井川村に湧くという、師範おすすめの日帰り温泉が「あかいがわカルデラ温泉」です。

 3ヶ月にわたる改修工事を経て9月、待望のリニューアルオープンしたばかり。
 驚くのはその料金設定。なんと400円、驚きの低価格で入れるんです。10月から値上がりした北海道の銭湯料金500円よりも安い!

 村の公共的な施設のため、地底のマグマの熱が生む良質な天然温泉を驚きの低価格で楽しめちゃうんですよ。
 内湯の岩風呂には大きな岸壁がそびえ、風情たっぷり。

 泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。硫酸塩泉も塩化物線も切り傷、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症などにも良いと環境省から認められているんですって。
 さらに、硫酸塩泉は体を温める効果が高く、塩化物線は保温効果が高いのでポカポカをお風呂上がりも持続させるのだそう。

 2つの泉質で、あったかポカポカが増大する「W熱の湯」がたったの400円です。
 2つの内湯を週替わりで楽しめ、もちろん露天風呂も。
 
 秋風が気持ちよくていつまでも入っていられます。札幌からも近いのがうれしいですね!
 地元農家の新鮮野菜まで買えちゃう「赤井川カルデラ温泉 赤井川村保養センター」。秋にぴったりの日帰り温泉でした。

赤井川カルデラ温泉 赤井川村保養センター
住所:赤井川村赤井川71-2
開館:午前10時~午後9時(最終受付 午後8時30分)
休:月曜(月曜が祝日の場合翌日)
 秋の絶品グルメを求めて向かったのは、赤井川温泉から車で8分ほどの「道の駅あかいがわ」。
 
 カルデラ盆地特有の寒暖差に育まれた農産物の直売所や、赤井川村の豊富な食材を使ったベーカリーやジェラート、そばにおにぎりなど、さまざまなグルメが楽しめる人気の道の駅です。
 10月3日から新登場したグルメが「四元豚のポークステーキ」。
 
 赤井川生まれの豚「夢の大地」を6時間の低温調理後、熱々の鉄板で焼いたこの秋限定のポークステーキ。11月19日まで味わえます。
赤井川村玉ねぎを使った和風醤油ダレとともにいただくと、脂がすごくジューシーで、とってもおいしい!
 温泉ソムリエ師範のさとうさんが注文したのは、名物「特厚カツ丼」。

 じっくり低温調理した特厚な四元豚をカツにし、トロトロ卵に後のせするので衣がサクサク。
 お店一番人気のメニュー。

 ジューシーでやらかいお肉がたまりません!
 
 他にも赤井川の名産、カボチャを使ったカヌレや、カボチャとチョコのミックスソフトクリームなど秋のグルメも豊作。
 
 紅葉すると、こんなにキレイな道の駅あかいがわ、ぜひ立ち寄ってみてください。

道の駅あかいがわ
住所:赤井川村都190-16
開館:午前8時30分~午後6時(10月)
休:なし(※11月以降の休み・時間はHPをご覧ください)
 さらに2人は秋の絶景温泉を目指してドライブ。

 紅葉するとこんなに美しくなるメイプル街道を通って、車を走らせること約50分。向かったのは「ニセコ五色温泉」です。
 ニセコ温泉郷の秘湯「ニセコ五色温泉」の開業は1930年。

 100年近くの歴史を持つこちらの温泉。「泉質が5種類もある」「日によって湯の色が5色に変化する」などの理由から五色温泉と名付けられたといわれています。
 
 長い年月をかけて蓄積した温泉成分がパイプや湯船をおおい、まるで時間が止まったかのような、何ともいえない趣のある風情を醸し出していますね~。
 五色温泉で、さとう師範がぜひ訪れてほしいと絶賛する露天風呂がこちら。
 
 世界的にも有名なニセコアンヌプリが、露天風呂の目の前にそびえ立ちます。
 ニセコ火山群が生み出す秘湯、五色温泉の泉質は、「酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉。

 加水・加温・循環一切なしの源泉100%かけ流しの温泉の中に、硫酸塩泉や塩化物泉に加え、硫黄泉まで含まれており、さらに希少な酸性泉なのだといいます。
 酸性泉、硫黄泉は殺菌力が強く、アトピーなど皮膚の病に効果が期待できますが、刺激が強いので、適度な入浴時間を心がけるといいそうです。

 さらに「硫酸塩泉でよく温まり、塩化物線がポカポカを持続してくれる、まさに五色、いや、6色も7色もあるような素晴らしい温泉」と、さとう師範は話します。
 一旦服を着て廊下を歩いて「から松の湯」の暖簾をくぐると、風情のあるお風呂がもうひとつ。

 色鮮やかなニセコの紅葉にニセコ連山の稜線が目の前に広がっていました。

 秋にぴったりな日帰り温泉、ぜひ行ってみてください。
ニセコ五色温泉旅館
住所:蘭越町湯里673
日帰り入浴:10月 午前9時~午後7時
      11月 午前10時~午後7時
休:なし
 
みんテレ10月2日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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