2023.5.4

グルメ

1食約200円!お弁当に入れたい5日分の「つくりおきおかずレシピ」達人に聞く

新生活や行楽で、お弁当を作るシーンが増えてくるこの頃。料理が面倒なときは、お弁当を事前に作って冷凍しておくことで、手間を省くことができますよ。

そこで今回は、時短・作り置き料理研究家の若菜 まりえさんに、お弁当の冷凍レシピを取材しました!

今回のレシピを参考にすれば、1食200円程度で5日分のお弁当を作り置き可能です。

肉そぼろ・鶏チリ・ナムルの冷凍レシピを紹介

お弁当 お米はふんわり盛り付ける
今回紹介するレシピが、「肉そぼろ」・「鶏チリ」・「小松菜とニンジンのナムル」の3つです。

材料は下記の通りです(※調味料は都度紹介)。

・鶏むね肉 300g
・ねぎ   2分の1本
・小松菜  1束
・豚ひき肉 150g
・にんじん 1本
・米    3合

お弁当に使うご飯は、レンジ・冷凍対応の容器(約500ml)に茶碗1杯分を入れて冷凍しておきましょう。

その際、なるべく平らにふんわりと盛り付けることで、加熱ムラを防ぐことができますよ。

混ぜるだけで簡単「肉そぼろ」

はじめに、肉そぼろのレシピを紹介します!

耐熱皿に下記の材料を入れて、混ぜてください。

・豚ひき肉 150g
・醤油   大さじ1
・みりん  大さじ2分の1
・砂糖   大さじ1
・片栗粉  小さじ1
肉そぼろ レシピ
この際、加熱時に熱の通りが早くなるように、お肉を外側に向けて広げるのがポイントです。

あとはふんわりとラップをして、600Wで3分~3分30秒加熱。赤い部分があれば、30秒追加で加熱してください。
出来上がったものをさいばしで広げれば、肉そぼろがあっという間に完成です~。

ただ混ぜて冷凍するだけで、冷凍の肉そぼろを簡単に作れました!もちろん味もおいしくて、お肉のうま味がしっかりと感じられましたよ。

ひと手間加えて「鶏チリ」がぷるぷる食感に

鶏チリ レシピ
次に紹介するのが、鶏チリのレシピです。

まずは水120ml、砂糖小さじ2、塩小さじ1を混ぜた「ブライン液」を作り、そこに、そぎ切りした鶏むね肉を15~20分漬けます。

ブライン液に鶏むね肉を漬けることで、お肉がぷるぷるで柔らかくなるんだとか。
15~20分漬けた後は、ブライン液を捨てて、片栗粉(大さじ2)をまぶします。それからフライパンに油をひいて、中火で片面3分ずつ焼いてください。

全体に火が通ったら、ネギ(2分の1、みじん切り)と鶏チリのタレを入れて1~2分加熱しながら混ぜます。

鶏チリのタレの調味料は、下記の通りです。

・ケチャップ      大さじ3
・酒          大さじ2
・砂糖         小さじ2
・ラー油        小さじ2分の1
・顆粒鶏がらスープの素 小さじ1
・にんにくチューブ   5cm
2分加熱すれば、鶏チリが完成です!

エビチリのような味わいで、箸が止まりません…。子どもも喜びそうな、食欲そそるおかずが出来上がりました。

ラップの巻き方がポイント「小松菜のナムル」


まずは、小松菜のナムルのレシピです。

まずは、小松菜の先と根本側が交互になるように置いてラップで包みます。その後、加熱ムラを防ぐために、茎を中心にラップを巻いてください。

この状態で3分間、レンジ600Wで加熱します!
加熱後は冷たい水につけ、軽く洗ってアクを抜きます。それから、水をしっかりと切りましょう。
ちなみに小松菜をキッチンバサミで切れば、まな板不要で洗い物を減らすことができますよ~。

小松菜のナムルの味付けには、下記の調味料を使います。

・めんつゆ     大さじ2分の1
・鶏がらスープの素 小さじ1
・にんにくチューブ 3cm
・ごま油      大さじ1

「にんじんのナムル」は加熱前後に一工夫


にんじんのナムルは、まずニンジンの皮をむいて3mm幅に切り、レンジ600Wで2分30秒加熱します。

レンジにかけるときは、蒸気を逃がすために入れ物の隙間を開けておくのがポイント。

加熱後は、入れ物の内側についた水分をキッチンペーパーでふき取れば、味がぼけるのを防げますよ。
にんじんのナムルの味付けには、下記の調味料を使います。
 
・塩          ひとつまみ
・顆粒鶏がらスープの素 小さじ1
・醤油         小さじ2分の1
・にんにくチューブ   3cm
調味料が全体に馴染んだら、ごま油(大さじ1)といりごま(大さじ2分の1)を入れて混ぜます。

若菜さんによると、油でコーティングされている野菜は水分を逃さず、冷凍してもおいしさを保てるんだとか!
これで、小松菜とにんじんのナムルは完成です~!

肉そぼろ、鶏チリ、ナムルの華やかなお弁当が完成しました。ちなみに今回の材料は総額918円で、5日分作り置きすれば1日あたり約200円で済むんです。

料理の手間が省けるだけでなく、お金の節約につながるのも冷凍レシピの魅力ですね。

冷凍おにぎりは「握り方」を意識するだけでOK

それでは最後に番外編として、簡単に作れる「おにぎり」の冷凍レシピを紹介します!

まずサケフレークおにぎり(2個分)の材料は、下記の通りです。

・ごはん    200g
・サケフレーク 30g
・青じそ    4枚(細切り)
・いりごま   小さじ3分の2

ご飯が入ったボウルに、2mm幅くらいで切った青じそとサケフレーク、ごまを入れて混ぜてください。

次に天かす青菜おにぎり(2個分)の材料は、下記の通りです。

・ごはん    200g
・天かす    大さじ2
・青菜ふりかけ 小さじ2

こちらも、耐熱ボウルに全ての材料を混ぜ合わせてください。
冷凍おにぎりを作る際のポイントは、四角い形の「ざぶとん型」に握ること。ご飯を100gほどラップの上に乗せて、正方形に整えます。
そしてラップで四方から包んで、おにぎり4個分をフリーザーパックに入れてください。

解凍時の加熱ムラがなくなるだけでなく、薄く握ることで冷凍室にぴったりと収められるんです。

解凍するときはラップをかけて、レンジ500Wで2分間加熱するだけでOKです。

冷凍レシピで時間とお金を節約しよう

作り立てのようなおにぎりが完成しました!

今回は「サケフレークおにぎり」と「天かす青菜おにぎり」の2つを紹介しましたが、好きな具材でアレンジして作ってもOKですよ。

お花見などの行楽シーズンが増えるこの時期。少しでも料理の手間を省くために、今回紹介した冷凍レシピをぜひ参考にしてみてくださいね~。

*みんテレ4月19日OAのものです

肉そぼろ・鶏チリ・ナムルの冷凍レシピを紹介

お弁当 お米はふんわり盛り付ける
今回紹介するレシピが、「肉そぼろ」・「鶏チリ」・「小松菜とニンジンのナムル」の3つです。

材料は下記の通りです(※調味料は都度紹介)。

・鶏むね肉 300g
・ねぎ   2分の1本
・小松菜  1束
・豚ひき肉 150g
・にんじん 1本
・米    3合

お弁当に使うご飯は、レンジ・冷凍対応の容器(約500ml)に茶碗1杯分を入れて冷凍しておきましょう。

その際、なるべく平らにふんわりと盛り付けることで、加熱ムラを防ぐことができますよ。

混ぜるだけで簡単「肉そぼろ」

肉そぼろ レシピ
はじめに、肉そぼろのレシピを紹介します!

耐熱皿に下記の材料を入れて、混ぜてください。

・豚ひき肉 150g
・醤油   大さじ1
・みりん  大さじ2分の1
・砂糖   大さじ1
・片栗粉  小さじ1
この際、加熱時に熱の通りが早くなるように、お肉を外側に向けて広げるのがポイントです。

あとはふんわりとラップをして、600Wで3分~3分30秒加熱。赤い部分があれば、30秒追加で加熱してください。
出来上がったものをさいばしで広げれば、肉そぼろがあっという間に完成です~。

ただ混ぜて冷凍するだけで、冷凍の肉そぼろを簡単に作れました!もちろん味もおいしくて、お肉のうま味がしっかりと感じられましたよ。

ひと手間加えて「鶏チリ」がぷるぷる食感に

鶏チリ レシピ
次に紹介するのが、鶏チリのレシピです。

まずは水120ml、砂糖小さじ2、塩小さじ1を混ぜた「ブライン液」を作り、そこに、そぎ切りした鶏むね肉を15~20分漬けます。

ブライン液に鶏むね肉を漬けることで、お肉がぷるぷるで柔らかくなるんだとか。
15~20分漬けた後は、ブライン液を捨てて、片栗粉(大さじ2)をまぶします。それからフライパンに油をひいて、中火で片面3分ずつ焼いてください。

全体に火が通ったら、ネギ(2分の1、みじん切り)と鶏チリのタレを入れて1~2分加熱しながら混ぜます。

鶏チリのタレの調味料は、下記の通りです。

・ケチャップ      大さじ3
・酒          大さじ2
・砂糖         小さじ2
・ラー油        小さじ2分の1
・顆粒鶏がらスープの素 小さじ1
・にんにくチューブ   5cm
2分加熱すれば、鶏チリが完成です!

エビチリのような味わいで、箸が止まりません…。子どもも喜びそうな、食欲そそるおかずが出来上がりました。

ラップの巻き方がポイント「小松菜のナムル」


まずは、小松菜のナムルのレシピです。

まずは、小松菜の先と根本側が交互になるように置いてラップで包みます。その後、加熱ムラを防ぐために、茎を中心にラップを巻いてください。

この状態で3分間、レンジ600Wで加熱します!
加熱後は冷たい水につけ、軽く洗ってアクを抜きます。それから、水をしっかりと切りましょう。
ちなみに小松菜をキッチンバサミで切れば、まな板不要で洗い物を減らすことができますよ~。

小松菜のナムルの味付けには、下記の調味料を使います。

・めんつゆ     大さじ2分の1
・鶏がらスープの素 小さじ1
・にんにくチューブ 3cm
・ごま油      大さじ1

「にんじんのナムル」は加熱前後に一工夫


にんじんのナムルは、まずニンジンの皮をむいて3mm幅に切り、レンジ600Wで2分30秒加熱します。

レンジにかけるときは、蒸気を逃がすために入れ物の隙間を開けておくのがポイント。

加熱後は、入れ物の内側についた水分をキッチンペーパーでふき取れば、味がぼけるのを防げますよ。
にんじんのナムルの味付けには、下記の調味料を使います。
 
・塩          ひとつまみ
・顆粒鶏がらスープの素 小さじ1
・醤油         小さじ2分の1
・にんにくチューブ   3cm
調味料が全体に馴染んだら、ごま油(大さじ1)といりごま(大さじ2分の1)を入れて混ぜます。

若菜さんによると、油でコーティングされている野菜は水分を逃さず、冷凍してもおいしさを保てるんだとか!
これで、小松菜とにんじんのナムルは完成です~!

肉そぼろ、鶏チリ、ナムルの華やかなお弁当が完成しました。ちなみに今回の材料は総額918円で、5日分作り置きすれば1日あたり約200円で済むんです。

料理の手間が省けるだけでなく、お金の節約につながるのも冷凍レシピの魅力ですね。

冷凍おにぎりは「握り方」を意識するだけでOK

それでは最後に番外編として、簡単に作れる「おにぎり」の冷凍レシピを紹介します!

まずサケフレークおにぎり(2個分)の材料は、下記の通りです。

・ごはん    200g
・サケフレーク 30g
・青じそ    4枚(細切り)
・いりごま   小さじ3分の2

ご飯が入ったボウルに、2mm幅くらいで切った青じそとサケフレーク、ごまを入れて混ぜてください。

次に天かす青菜おにぎり(2個分)の材料は、下記の通りです。

・ごはん    200g
・天かす    大さじ2
・青菜ふりかけ 小さじ2

こちらも、耐熱ボウルに全ての材料を混ぜ合わせてください。
冷凍おにぎりを作る際のポイントは、四角い形の「ざぶとん型」に握ること。ご飯を100gほどラップの上に乗せて、正方形に整えます。
そしてラップで四方から包んで、おにぎり4個分をフリーザーパックに入れてください。

解凍時の加熱ムラがなくなるだけでなく、薄く握ることで冷凍室にぴったりと収められるんです。

解凍するときはラップをかけて、レンジ500Wで2分間加熱するだけでOKです。

冷凍レシピで時間とお金を節約しよう

作り立てのようなおにぎりが完成しました!

今回は「サケフレークおにぎり」と「天かす青菜おにぎり」の2つを紹介しましたが、好きな具材でアレンジして作ってもOKですよ。

お花見などの行楽シーズンが増えるこの時期。少しでも料理の手間を省くために、今回紹介した冷凍レシピをぜひ参考にしてみてくださいね~。

*みんテレ4月19日OAのものです

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