2024.4.20

グルメ / 網走・知床・北見

芝桜シーズン間近!ボリューム満点なホットドッグが自慢のソーセージ店…キッチンカーも大人気【大空町】

ひがしもこと芝桜公園

春の道東で訪れたい場所のひとつ「ひがしもこと芝桜公園」。例年5月ごろになると一面ピンク色の芝桜が咲き、圧巻の景色が楽しめるスポットです。

芝桜と一緒に楽しみたいのが、ご当地グルメなどが販売される売店コーナー。地元のお店が集まる中、今回はジューシーなソーセージと食べごたえ抜群のホットドッグが人気のお店「大空フーズ」を紹介します!
 

満足感がすごい!人気の「大空ドッグ」

大空町・東藻琴の道の駅のすぐ側に、ソーセージの製造所兼カフェを構える「大空フーズ」。地元東藻琴出身の店主が「東藻琴で作ったものを販売したい!」という思いから始まったお店です。

ホットドッグやピザなどが食べられるカフェだけじゃなく、ひがしもこと芝桜公園の売店やキッチンカーなど、外に出ての販売も行っています。

お店の推しは「ホットドッグ」。中でも町の名前が付けられた「大空ドッグ 750円(税込)」は一番人気です! 網走産の小麦を使ったパンに自家製のソーセージやベーコンを挟み、とろとろのチーズをかけたボリュームのある一品。
 
大空フーズ店内
大空ドッグ

「大空ドッグ 750円(税込)」

パリッとジューシーな極太のソーセージに、肉々しさあふれる厚めのベーコンのコラボはぜいたく過ぎます!
また、ドッグパンにもこだわりがあるようです。

「大正から続く、地元のお菓子屋さん『すがの菓子舗』で焼いてもらってるパンを使ってます。もともと、地元の給食のパンを作っていたところなんです。僕も小さいころから食べてたパンで、今はホットドッグ用に特別に焼いてもらってます」と、店主の國府さん。

思い出のあるパンと自分が作ったソーセージが組み合わさっているって、何だかすてきですよね!
 

個性いろいろ!ジューシーなこだわりソーセージ

大空フーズでは、食べごたえあるソーセージもおすすめ。定番のあらびきフランクや、北海道らしい“行者にんにく”を使ったものまで種類も豊富です。

「ソーセージでよく出るのは『行者フランク』ですが、他の種類も味の違いを楽しめるように、それぞれ個性が出るようこだわって作っています」と國府さん。

最近では、イカスミとホタテが入ったソーセージも、対面販売限定で売り出しているそうです。
行者フランク
大空フーズ ソーセージ

提供画像:大空フーズ

そもそもなぜ、肉汁あふれるおいしいソーセージが作れるのか。それは、東藻琴に「畜産公社」という食肉処理場があり、冷凍せず新鮮なお肉を扱うことができるからなんです。

「お肉はオホーツク管内産の豚うで肉を使っています。一番動かす筋肉が多い部分なので、とくにうまみが強い部位です」と、教えていただきました。ジューシーなソーセージは、かむごとに深い味わいが広がります。

一つ一つ丁寧に作られたソーセージやベーコンは、オンラインショップでも購入が可能。自宅で大空フーズのホットドッグが作れるキットも、気まぐれで出てくるそうですよ。
 

芝ざくら公園に地元のものを!キッチンカーも出動

店主の國府さんは20年ほど前にUターンで東藻琴に戻り、きっかけがあってひがしもこと芝桜公園の売店で働いていました。そこで「せっかくお客さんが遠くから来てくれてるのに、地元のものがない」という違和感を感じたそう。

畜産が強い東藻琴では、何十年も前から地元のものを使ったソーセージで盛り上げようという取り組みがありました。
「その頃使っていた古いソーセージの機械を持ってる人がいたんで、新たにやってみようってなったんです」と、國府さん。

そして、地元で処理されたオホーツク管内産の豚肉を使用した、オリジナルのソーセージが完成!
ひがしもこと芝桜公園の売店で販売され、今度は売店に来てもらった人たちのところへ、ということでキッチンカーの営業も始まりました。
大空フーズ外観
大空フーズ キッチンカー

提供画像:大空フーズ

「キッチンカーに来てもらった人にまた芝ざくら公園に来てもらう、みたいな循環を作りたくてやってる感じですね」と、國府さん。

見た目もかわいくて目を引くキッチンカーは、主に知床や網走、釧路などの道東管内を回っているそうです。ときどき札幌や東京のイベントに参加することも。出店情報は、お店のInstagramでチェックしてくださいね。

もうすぐ始まる芝桜シーズン! 東藻琴のおいしいご当地グルメと一緒に楽しんでみてはいかがですか?

※ひがしもこと芝桜公園開園中は、売店販売のみで店舗の営業はしないとのことです。
大空フーズ
住所:北海道網走郡大空町東藻琴85−33
電話番号:0152-55-2388
営業時間:午前10時〜午後6時
定休日:月・火曜日
HP:https://oozorafoods.thebase.in/
Instagram:@oozora_foods
Facebook:oozorafoods

(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

満足感がすごい!人気の「大空ドッグ」

大空フーズ店内
大空町・東藻琴の道の駅のすぐ側に、ソーセージの製造所兼カフェを構える「大空フーズ」。地元東藻琴出身の店主が「東藻琴で作ったものを販売したい!」という思いから始まったお店です。

ホットドッグやピザなどが食べられるカフェだけじゃなく、ひがしもこと芝桜公園の売店やキッチンカーなど、外に出ての販売も行っています。

お店の推しは「ホットドッグ」。中でも町の名前が付けられた「大空ドッグ 750円(税込)」は一番人気です! 網走産の小麦を使ったパンに自家製のソーセージやベーコンを挟み、とろとろのチーズをかけたボリュームのある一品。
 
大空ドッグ

「大空ドッグ 750円(税込)」

パリッとジューシーな極太のソーセージに、肉々しさあふれる厚めのベーコンのコラボはぜいたく過ぎます!
また、ドッグパンにもこだわりがあるようです。

「大正から続く、地元のお菓子屋さん『すがの菓子舗』で焼いてもらってるパンを使ってます。もともと、地元の給食のパンを作っていたところなんです。僕も小さいころから食べてたパンで、今はホットドッグ用に特別に焼いてもらってます」と、店主の國府さん。

思い出のあるパンと自分が作ったソーセージが組み合わさっているって、何だかすてきですよね!
 

個性いろいろ!ジューシーなこだわりソーセージ

行者フランク
大空フーズでは、食べごたえあるソーセージもおすすめ。定番のあらびきフランクや、北海道らしい“行者にんにく”を使ったものまで種類も豊富です。

「ソーセージでよく出るのは『行者フランク』ですが、他の種類も味の違いを楽しめるように、それぞれ個性が出るようこだわって作っています」と國府さん。

最近では、イカスミとホタテが入ったソーセージも、対面販売限定で売り出しているそうです。
大空フーズ ソーセージ

提供画像:大空フーズ

そもそもなぜ、肉汁あふれるおいしいソーセージが作れるのか。それは、東藻琴に「畜産公社」という食肉処理場があり、冷凍せず新鮮なお肉を扱うことができるからなんです。

「お肉はオホーツク管内産の豚うで肉を使っています。一番動かす筋肉が多い部分なので、とくにうまみが強い部位です」と、教えていただきました。ジューシーなソーセージは、かむごとに深い味わいが広がります。

一つ一つ丁寧に作られたソーセージやベーコンは、オンラインショップでも購入が可能。自宅で大空フーズのホットドッグが作れるキットも、気まぐれで出てくるそうですよ。
 

芝ざくら公園に地元のものを!キッチンカーも出動

大空フーズ外観
店主の國府さんは20年ほど前にUターンで東藻琴に戻り、きっかけがあってひがしもこと芝桜公園の売店で働いていました。そこで「せっかくお客さんが遠くから来てくれてるのに、地元のものがない」という違和感を感じたそう。

畜産が強い東藻琴では、何十年も前から地元のものを使ったソーセージで盛り上げようという取り組みがありました。
「その頃使っていた古いソーセージの機械を持ってる人がいたんで、新たにやってみようってなったんです」と、國府さん。

そして、地元で処理されたオホーツク管内産の豚肉を使用した、オリジナルのソーセージが完成!
ひがしもこと芝桜公園の売店で販売され、今度は売店に来てもらった人たちのところへ、ということでキッチンカーの営業も始まりました。
大空フーズ キッチンカー

提供画像:大空フーズ

「キッチンカーに来てもらった人にまた芝ざくら公園に来てもらう、みたいな循環を作りたくてやってる感じですね」と、國府さん。

見た目もかわいくて目を引くキッチンカーは、主に知床や網走、釧路などの道東管内を回っているそうです。ときどき札幌や東京のイベントに参加することも。出店情報は、お店のInstagramでチェックしてくださいね。

もうすぐ始まる芝桜シーズン! 東藻琴のおいしいご当地グルメと一緒に楽しんでみてはいかがですか?

※ひがしもこと芝桜公園開園中は、売店販売のみで店舗の営業はしないとのことです。
大空フーズ
住所:北海道網走郡大空町東藻琴85−33
電話番号:0152-55-2388
営業時間:午前10時〜午後6時
定休日:月・火曜日
HP:https://oozorafoods.thebase.in/
Instagram:@oozora_foods
Facebook:oozorafoods

(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

鎌田絵里奈

知床在住ライター

北海道とカフェとアウトドアが大好きな、知床在住の道産子バリスタライター。
おしゃれなカフェ、美しい自然や景色の写真を撮るのが趣味。バリスタとしてコーヒーを淹れる傍ら、北海道を駆け回り全身で体感して、道内に限らず国内外の人たちへ、大好きな北海道の魅力を発信していきます!

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