
おたる水族館のすぐ近く、小樽市祝津にある「青塚食堂」。
創業67年の小樽を代表する人気店で、店先にはニシンを炭火で焼くいい香りが漂います。
観光客はもちろん地元民も通う人気店
名物の1つが、小樽のソウルフード「ニシン焼き」です。
青塚食堂では、1月から3月頃は特大の小樽産ニシンを、4月からは近海のニシンを店先で焼いて提供しています。
青塚食堂では、1月から3月頃は特大の小樽産ニシンを、4月からは近海のニシンを店先で焼いて提供しています。


ニシンの美味しい身はもちろん、メスは数の子、オスには白子がお腹に入っていて、お客さんからは「全然臭みがなくて、内蔵も美味しい。」という声が聞けました。
「花魚丼 1,070円 税込」は、薄い衣で揚げたホッケを秘伝の甘辛ダレでからめた一杯。
代表を務める青塚さんが「人気ですよ。商標登録もしています。」と話す、青塚食堂の名物メニューです。
代表を務める青塚さんが「人気ですよ。商標登録もしています。」と話す、青塚食堂の名物メニューです。


ニシンが不漁だった時代、代表のお母様が考案したという花魚丼は、ここでしか食べられない味わいですよ。
地元客が多く注文するというのが、ボリューム満点の「カツカレー 1,190円 税込」。
その日初めて食べたというお客さんからは「すっごい美味しい。厨房でものすごい量のお肉を切っているのが見えたから、絶対美味しいと思って注文した。」という声も。
その日初めて食べたというお客さんからは「すっごい美味しい。厨房でものすごい量のお肉を切っているのが見えたから、絶対美味しいと思って注文した。」という声も。


「いつも食べる。小樽で一番うまいカツカレーです。」と話すのは、小樽で生まれ育ったという男性。
青塚食堂の2階で結婚の顔合わせをしたんだとか。家族にとって特別な思い出の場所でもあるんですね。
青塚食堂の2階で結婚の顔合わせをしたんだとか。家族にとって特別な思い出の場所でもあるんですね。
ニシン漁で栄えた漁師町が大きな観光地に
地元客や観光客から愛され、大盛況の青塚食堂。
もともとは、代表の祖父がニシン漁のために秋田から移住した場所なんだそうです。
もともとは、代表の祖父がニシン漁のために秋田から移住した場所なんだそうです。


青塚食堂の代表 青塚忍さん
小樽のニシン漁は環境の変化などで1954年をピークに衰退し、その後“北海道博覧会”の小樽会場になりました。
今の「おたる水族館」の前身「小樽市立水族館」ができ、漁師町だった祝津エリアはいっきに観光地になったんだそうです。
今の「おたる水族館」の前身「小樽市立水族館」ができ、漁師町だった祝津エリアはいっきに観光地になったんだそうです。
その時期に代表のご両親は「青塚食堂」をオープンさせます。
「ニシンで盛り上がった場所だから、小樽の人にとってニシンは(今でも)特別です。」と話す青塚さん。
最近また、稚魚の放流などにより小樽のニシン漁も復活傾向にあり、毎年のように群来も見られるようになっています。
「ニシンで盛り上がった場所だから、小樽の人にとってニシンは(今でも)特別です。」と話す青塚さん。
最近また、稚魚の放流などにより小樽のニシン漁も復活傾向にあり、毎年のように群来も見られるようになっています。


「親から引き継いだお店だから、曲げないで一生懸命がんばっています。みんなに助けられて。」と代表の妹である本間さん。
代表の青塚さんは「あまり変えようと思わない。(従業員に)若い人もいるから、繋いでいければ…。」という想いを話してくれました。
代表の青塚さんは「あまり変えようと思わない。(従業員に)若い人もいるから、繋いでいければ…。」という想いを話してくれました。
青塚さんご兄弟のほかに、50年近く働くベテランのスタッフや、20代の若いスタッフを含め、25人近くの従業員が働いています。
アットホームな雰囲気の「青塚食堂」で、愛され続けるソウルフードを味わってみてはいかがでしょうか
アットホームな雰囲気の「青塚食堂」で、愛され続けるソウルフードを味わってみてはいかがでしょうか


観光客はもちろん地元民も通う人気店

名物の1つが、小樽のソウルフード「ニシン焼き」です。
青塚食堂では、1月から3月頃は特大の小樽産ニシンを、4月からは近海のニシンを店先で焼いて提供しています。
青塚食堂では、1月から3月頃は特大の小樽産ニシンを、4月からは近海のニシンを店先で焼いて提供しています。

ニシンの美味しい身はもちろん、メスは数の子、オスには白子がお腹に入っていて、お客さんからは「全然臭みがなくて、内蔵も美味しい。」という声が聞けました。

「花魚丼 1,070円 税込」は、薄い衣で揚げたホッケを秘伝の甘辛ダレでからめた一杯。
代表を務める青塚さんが「人気ですよ。商標登録もしています。」と話す、青塚食堂の名物メニューです。
代表を務める青塚さんが「人気ですよ。商標登録もしています。」と話す、青塚食堂の名物メニューです。

ニシンが不漁だった時代、代表のお母様が考案したという花魚丼は、ここでしか食べられない味わいですよ。

地元客が多く注文するというのが、ボリューム満点の「カツカレー 1,190円 税込」。
その日初めて食べたというお客さんからは「すっごい美味しい。厨房でものすごい量のお肉を切っているのが見えたから、絶対美味しいと思って注文した。」という声も。
その日初めて食べたというお客さんからは「すっごい美味しい。厨房でものすごい量のお肉を切っているのが見えたから、絶対美味しいと思って注文した。」という声も。

「いつも食べる。小樽で一番うまいカツカレーです。」と話すのは、小樽で生まれ育ったという男性。
青塚食堂の2階で結婚の顔合わせをしたんだとか。家族にとって特別な思い出の場所でもあるんですね。
青塚食堂の2階で結婚の顔合わせをしたんだとか。家族にとって特別な思い出の場所でもあるんですね。
ニシン漁で栄えた漁師町が大きな観光地に

地元客や観光客から愛され、大盛況の青塚食堂。
もともとは、代表の祖父がニシン漁のために秋田から移住した場所なんだそうです。
もともとは、代表の祖父がニシン漁のために秋田から移住した場所なんだそうです。

青塚食堂の代表 青塚忍さん
小樽のニシン漁は環境の変化などで1954年をピークに衰退し、その後“北海道博覧会”の小樽会場になりました。
今の「おたる水族館」の前身「小樽市立水族館」ができ、漁師町だった祝津エリアはいっきに観光地になったんだそうです。
今の「おたる水族館」の前身「小樽市立水族館」ができ、漁師町だった祝津エリアはいっきに観光地になったんだそうです。

その時期に代表のご両親は「青塚食堂」をオープンさせます。
「ニシンで盛り上がった場所だから、小樽の人にとってニシンは(今でも)特別です。」と話す青塚さん。
最近また、稚魚の放流などにより小樽のニシン漁も復活傾向にあり、毎年のように群来も見られるようになっています。
「ニシンで盛り上がった場所だから、小樽の人にとってニシンは(今でも)特別です。」と話す青塚さん。
最近また、稚魚の放流などにより小樽のニシン漁も復活傾向にあり、毎年のように群来も見られるようになっています。

「親から引き継いだお店だから、曲げないで一生懸命がんばっています。みんなに助けられて。」と代表の妹である本間さん。
代表の青塚さんは「あまり変えようと思わない。(従業員に)若い人もいるから、繋いでいければ…。」という想いを話してくれました。
代表の青塚さんは「あまり変えようと思わない。(従業員に)若い人もいるから、繋いでいければ…。」という想いを話してくれました。

青塚さんご兄弟のほかに、50年近く働くベテランのスタッフや、20代の若いスタッフを含め、25人近くの従業員が働いています。
アットホームな雰囲気の「青塚食堂」で、愛され続けるソウルフードを味わってみてはいかがでしょうか
アットホームな雰囲気の「青塚食堂」で、愛され続けるソウルフードを味わってみてはいかがでしょうか

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