2023.9.2

アウトドア / 富良野・トマム・美瑛

北海道の美瑛を“味わい尽くす” 夏の絶景と地元特産小麦を楽しむスタンプラリーが人気

美しい景色が国内外の人を魅了する"丘"のマチ、北海道の美瑛町。コロナ禍が落ち着き、多くの観光客でにぎわっています。いま、少し変わったぜいたくな体験ができるスタンプラリーが人気を集めているんです。

 

パッチワークとも呼ばれる美瑛の光景を生み出しているのは農業。丘には小麦やそば、ジャガイモなどの畑が広がります。

美しい景色が広がる美瑛町ではじまったのが、地元の小麦を使った飲食店をまわるスタンプラリー。

料理も景色も堪能できる贅沢な企画なんですよ。

 
参加するのは29の飲食店。

条件は美瑛産小麦を100パーセント使った料理を提供すること。美瑛自慢の小麦と美しい景色をとことん味わう、スタンプラリーです。

その一つ、「ブランルージュ」。お店を包みこむ、森の中で味わう料理は…
 
トロトロに軟らかく煮た大きな牛肉がゴロゴロと入ったビーフシチュー。

これに合わせるのが美瑛産の香麦という品種で作られたベーグル。モチモチとした食感で小麦の味わいが口いっぱいに広がります。

ブランルージュ 樋山 美也子さんは「日常生活の忙しさを忘れてゆったりと食事ができる環境づくりをしています」と話します。
 
自ら建てたログハウスで美瑛産小麦を使ったパスタを提供する「だぐらすふぁ~。」

希少な美瑛産の赤麦を使った平たいパスタは小麦のかおりを感じられると評判なんですよ。

だぐらすふぁ~。 の田口一彦さんによると、自家製で卵とオリーブオイルと小麦だけで作っているので小麦が香るんだとか。

 
スタンプラリーの途中、美瑛の美しい景色が目に飛び込んできます。

いまは秋まき小麦の収穫の真っ最中。生産の様子も見ながら、お店で味わう、この時期だけのぜいたくです。

企画したのは小麦生産者や観光協会などで構成する美瑛小麦推進協議会です。

「美瑛町の耕作面積の4分の1が小麦で占められていて、どちらをむいても必ず小麦畑が見える環境にある。その農業景観が非常にいい」と話すのは、美瑛町地域おこし協力隊の武田昌宏さん。
 
美瑛小麦の生産者の尾形安雄さんも「これだけ観光客が来るとは、まさかこうなるとは思わなかった。こういうロケーションで育った麦だと宣伝してエンドユーザーを増やしてもらいたい」と驚きと喜びを隠せません。

 
スタンプラリーに参加するお店のひとつ、「あるうのぱいん」。観光シーズンには店の外まで行列ができる人気店です。

28年前から美瑛の小麦にほれ込み、パンを作っています。
人気は美瑛産香麦の田舎パンを器にしたチーズフォンデュ。

あるうのぱいんの玉井光代さんが「景色が味付けになってここに来たらこのパンを食べたいなと、この景色を見ながら食べたいなと言われるようになった」と話すように、目の前に広がる牧草地帯も味わいのひとつなんですね~。
 
生産から加工、販売までを一貫して行う「うどん処麦彩の丘」では、美瑛産小麦、きたほなみを使った、こしと風味のあるうどんが人気です。

お店は連日、海外からの観光客で混雑していて、美瑛小麦の認知度は確実に高まっていると感じているんだそう。

 
そして29店舗のうち、町を見下ろす丘の上にある「atelier nipek(アトリエ ニペク)」。お店で提供しているのは美瑛産きたほなみを使ったアーモンドタルトです。

写真家でもあるオーナーが撮影した美瑛の風景の写真に囲まれてスイーツを味わうことができるんですよ。

 
さらに絶景スポットが。ウッドデッキからは美瑛の丘と十勝連峰を見ることができます。

農業が作り出した景観とそこから生まれる恵み。景色とグルメが一度に楽しめるスタンプラリーは10月末まで行われます。
 
*みんテレ8月1日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)
パッチワークとも呼ばれる美瑛の光景を生み出しているのは農業。丘には小麦やそば、ジャガイモなどの畑が広がります。

美しい景色が広がる美瑛町ではじまったのが、地元の小麦を使った飲食店をまわるスタンプラリー。

料理も景色も堪能できる贅沢な企画なんですよ。

 
参加するのは29の飲食店。

条件は美瑛産小麦を100パーセント使った料理を提供すること。美瑛自慢の小麦と美しい景色をとことん味わう、スタンプラリーです。

その一つ、「ブランルージュ」。お店を包みこむ、森の中で味わう料理は…
 
トロトロに軟らかく煮た大きな牛肉がゴロゴロと入ったビーフシチュー。

これに合わせるのが美瑛産の香麦という品種で作られたベーグル。モチモチとした食感で小麦の味わいが口いっぱいに広がります。

ブランルージュ 樋山 美也子さんは「日常生活の忙しさを忘れてゆったりと食事ができる環境づくりをしています」と話します。
 
自ら建てたログハウスで美瑛産小麦を使ったパスタを提供する「だぐらすふぁ~。」

希少な美瑛産の赤麦を使った平たいパスタは小麦のかおりを感じられると評判なんですよ。

だぐらすふぁ~。 の田口一彦さんによると、自家製で卵とオリーブオイルと小麦だけで作っているので小麦が香るんだとか。

 
スタンプラリーの途中、美瑛の美しい景色が目に飛び込んできます。

いまは秋まき小麦の収穫の真っ最中。生産の様子も見ながら、お店で味わう、この時期だけのぜいたくです。

企画したのは小麦生産者や観光協会などで構成する美瑛小麦推進協議会です。

「美瑛町の耕作面積の4分の1が小麦で占められていて、どちらをむいても必ず小麦畑が見える環境にある。その農業景観が非常にいい」と話すのは、美瑛町地域おこし協力隊の武田昌宏さん。
 
美瑛小麦の生産者の尾形安雄さんも「これだけ観光客が来るとは、まさかこうなるとは思わなかった。こういうロケーションで育った麦だと宣伝してエンドユーザーを増やしてもらいたい」と驚きと喜びを隠せません。

 
スタンプラリーに参加するお店のひとつ、「あるうのぱいん」。観光シーズンには店の外まで行列ができる人気店です。

28年前から美瑛の小麦にほれ込み、パンを作っています。
人気は美瑛産香麦の田舎パンを器にしたチーズフォンデュ。

あるうのぱいんの玉井光代さんが「景色が味付けになってここに来たらこのパンを食べたいなと、この景色を見ながら食べたいなと言われるようになった」と話すように、目の前に広がる牧草地帯も味わいのひとつなんですね~。
 
生産から加工、販売までを一貫して行う「うどん処麦彩の丘」では、美瑛産小麦、きたほなみを使った、こしと風味のあるうどんが人気です。

お店は連日、海外からの観光客で混雑していて、美瑛小麦の認知度は確実に高まっていると感じているんだそう。

 
そして29店舗のうち、町を見下ろす丘の上にある「atelier nipek(アトリエ ニペク)」。お店で提供しているのは美瑛産きたほなみを使ったアーモンドタルトです。

写真家でもあるオーナーが撮影した美瑛の風景の写真に囲まれてスイーツを味わうことができるんですよ。

 
さらに絶景スポットが。ウッドデッキからは美瑛の丘と十勝連峰を見ることができます。

農業が作り出した景観とそこから生まれる恵み。景色とグルメが一度に楽しめるスタンプラリーは10月末まで行われます。
 
*みんテレ8月1日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

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