2024.6.16

グルメ / 札幌

ファンが急増!真夏は3分で予約いっぱいに「氷処さゆり」ふわふわかき氷“頭がキーンってしない”【札幌】

氷処さゆり 外観

地下鉄南北線、すすきの駅から徒歩2分。
夜になるとたくさんの人で賑わうすすきのの街で、昼間だけ営業する完全予約制のかき氷屋さんがあるのをご存じですか?

Nグランデビルの2階へ上がり、Nストリートを奥まで進むと…真夏は3分で予約がいっぱいになるほど大人気の『氷処さゆり』が、ひっそりと営業しています。
札幌では珍しい通年営業のかき氷屋さんで、ふわっふわの氷とこだわりのシロップについて詳しくお聞きしてきました。

どこからどう食べてもおいしい!“サクふわ”かき氷

真上からすくって1口目を食べた瞬間、いちごの甘みとサクッふわっとした氷が口の中で溶け広がります。
ふわふわの氷はもちろん、いちご本来の味がしっかりと感じられるシロップや、それを引き立てる重すぎない練乳も絶品です。
「かき氷ってこんなに美味しかったっけ!?」と衝撃を受け、どんどん食べ進んでしまう新感覚の1杯。
氷処さゆり かき氷
氷処さゆり かき氷
外側のかき氷を食べ進めると、中からいちごの果肉がゴロゴロと出てきます。
半分食べ進めたところで新しい食感に出会えるので、最後の一口まで飽きずあっという間に完食。

あと数口で食べ終わる…というときに、「休まずにパクパク食べているのに、頭がキーンとしない!」ことに気づいて驚きました。
氷の管理や氷削機の刃の角度など、細部にまで気を使うことで頭がキーンとしないふわっふわのかき氷になるんだそう。
提供直後のふわふわ感がたまらないので、かき氷の撮影はパパっとすませて、真上から食べ進めるのがおすすめです。
豊富なバリエーションも人気の理由で「一度に2杯注文する方も多い」と聞き、はじめは驚きました。
しかし『いちごミルク』と『いちごレアチーズ』の全くちがう味わいを知って納得…!
いちごミルクは後半にほんのり濃厚な風味が広がるかき氷で、いちごレアチーズは後半まるでケーキを食べているかのような、むしろスイーツに近いかき氷でした。
「ほかのメニューも食べてみたい!」と足繁く通うファンが多いのも頷けます。
氷処さゆり

氷とシロップの相性や素材の風味を生かすことでできる一杯

氷処さゆり 氷
氷は札幌の『氷やの橋さん』さんから“純氷“という不純物を取り除いた透明で美しい氷を仕入れています。
その日の気温や氷の状態によって、細かいチェックや氷削機の調整が欠かせないんだそう。
「刃の角度が0.1mnでもずれると氷の出方が変わるので、めもりをひねりながら調整して均一なかき氷を作っている」と聞き、まるで職人技…! と驚きました。
「ほかのかき氷屋さんよりも速く提供できる自信があります」と、さゆりさん。
 氷削機から出る帯状のふわふわ氷をたっぷり盛ったら、上からとろみのあるいちごのシロップをどんどんかけていきます。
カウンター席のみの店内では、かき氷がスピーディーに出来上がっていく過程を目の前で見られるのもワクワクしました。
氷処さゆり
氷処さゆり いちご
一番人気の『いちごミルク』などで使用するいちごは、栗山町の『ファームうかわ』 さんから仕入れています。
「非加熱のいちごでシロップを作ることで、いちご本来の甘みと香りが引き立つようにしています」と、さゆりさん。
“最後まで飽きないかき氷”にこだわり、「氷に乗せたらどうなるか?氷との相性はどうか?」を意識してどのシロップも作っているそうです。
通年営業の『氷処さゆり』さんでは、旬の食材を使った季節を感じられるかき氷も人気です。
かき氷は見た目にも遊び心を加えられる食べ物で、 季節折々のイベントとも相性抜群なんだそう。
秋にはかぼちゃの品種による味の違いを感じられるメニューが大人気だったそうで、季節ごとに食べに訪れたくなるバリエーションもうれしいですよね。
氷処さゆり

予約は『氷処さゆり』インスタプロフィールのURLから可能

氷処さゆり カウンター
『氷処さゆり』の予約方法はお店のInstagramプロフィール欄にあるURLから可能で、前日の午後8時受付開始です。
コロナ禍をきっかけに完全予約制になったことで、行列に並ばず食べられるようになりました。※最新情報はInstagram(@ice.sayu)をご確認ください。

この夏9周年を迎える、『氷処さゆり』。
昨年までは色々なところを間借りして夏季のみ営業していましたが、通年営業するために現在の店舗へ移転しました。
冬でもかき氷を楽しむ方が増えたことも後押しし、老若男女問わず多くのお客さんがかき氷を食べに訪れます。

「今流行っているかき氷は、パフェのように色んなものが入っていてデコレーションされたもの。でも私は練乳といちごだけ!のような、シンプルなかき氷にこだわっています」と、さゆりさん。
さゆりさんがお店を始めたきっかけは、東京で食べた一杯のかき氷。
北海道にかき氷屋さんがないことに物足りなさを感じ「札幌にないなら、自分がやろう!と思い切って始めちゃいました」と、さゆりさんは笑います。
ほかの店舗を食べ歩いてきた経験から「自分ならもっとこんなかき氷にしたい」という想いを形にして、メニューを考えてきたそうです。

店主さゆりさんの「かき氷愛」がたっぷり詰まったこだわりの一杯。
かき氷が好きな方も、まあまあな方も、かき氷の概念が覆されるふわっふわなかき氷を、ぜひ一度食べてみてくださいね。
氷処さゆり 提供時
氷処さゆり ロゴ
氷処さゆり
住所:札幌市中央区南5条西3丁目8Nグランデビル2階Nストリート奥左
営業時間:正午〜午後5時30分(L.O.午後4時30分)
定休日:不定休(雨の日はお休み)
Instagram:@ice.sayu
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

どこからどう食べてもおいしい!“サクふわ”かき氷

氷処さゆり かき氷
真上からすくって1口目を食べた瞬間、いちごの甘みとサクッふわっとした氷が口の中で溶け広がります。
ふわふわの氷はもちろん、いちご本来の味がしっかりと感じられるシロップや、それを引き立てる重すぎない練乳も絶品です。
「かき氷ってこんなに美味しかったっけ!?」と衝撃を受け、どんどん食べ進んでしまう新感覚の1杯。
氷処さゆり かき氷
外側のかき氷を食べ進めると、中からいちごの果肉がゴロゴロと出てきます。
半分食べ進めたところで新しい食感に出会えるので、最後の一口まで飽きずあっという間に完食。

あと数口で食べ終わる…というときに、「休まずにパクパク食べているのに、頭がキーンとしない!」ことに気づいて驚きました。
氷の管理や氷削機の刃の角度など、細部にまで気を使うことで頭がキーンとしないふわっふわのかき氷になるんだそう。
提供直後のふわふわ感がたまらないので、かき氷の撮影はパパっとすませて、真上から食べ進めるのがおすすめです。
氷処さゆり
豊富なバリエーションも人気の理由で「一度に2杯注文する方も多い」と聞き、はじめは驚きました。
しかし『いちごミルク』と『いちごレアチーズ』の全くちがう味わいを知って納得…!
いちごミルクは後半にほんのり濃厚な風味が広がるかき氷で、いちごレアチーズは後半まるでケーキを食べているかのような、むしろスイーツに近いかき氷でした。
「ほかのメニューも食べてみたい!」と足繁く通うファンが多いのも頷けます。

氷とシロップの相性や素材の風味を生かすことでできる一杯

氷処さゆり 氷
氷は札幌の『氷やの橋さん』さんから“純氷“という不純物を取り除いた透明で美しい氷を仕入れています。
その日の気温や氷の状態によって、細かいチェックや氷削機の調整が欠かせないんだそう。
「刃の角度が0.1mnでもずれると氷の出方が変わるので、めもりをひねりながら調整して均一なかき氷を作っている」と聞き、まるで職人技…! と驚きました。
氷処さゆり
「ほかのかき氷屋さんよりも速く提供できる自信があります」と、さゆりさん。
 氷削機から出る帯状のふわふわ氷をたっぷり盛ったら、上からとろみのあるいちごのシロップをどんどんかけていきます。
カウンター席のみの店内では、かき氷がスピーディーに出来上がっていく過程を目の前で見られるのもワクワクしました。
氷処さゆり いちご
一番人気の『いちごミルク』などで使用するいちごは、栗山町の『ファームうかわ』 さんから仕入れています。
「非加熱のいちごでシロップを作ることで、いちご本来の甘みと香りが引き立つようにしています」と、さゆりさん。
“最後まで飽きないかき氷”にこだわり、「氷に乗せたらどうなるか?氷との相性はどうか?」を意識してどのシロップも作っているそうです。
氷処さゆり
通年営業の『氷処さゆり』さんでは、旬の食材を使った季節を感じられるかき氷も人気です。
かき氷は見た目にも遊び心を加えられる食べ物で、 季節折々のイベントとも相性抜群なんだそう。
秋にはかぼちゃの品種による味の違いを感じられるメニューが大人気だったそうで、季節ごとに食べに訪れたくなるバリエーションもうれしいですよね。

予約は『氷処さゆり』インスタプロフィールのURLから可能

氷処さゆり カウンター
『氷処さゆり』の予約方法はお店のInstagramプロフィール欄にあるURLから可能で、前日の午後8時受付開始です。
コロナ禍をきっかけに完全予約制になったことで、行列に並ばず食べられるようになりました。※最新情報はInstagram(@ice.sayu)をご確認ください。

この夏9周年を迎える、『氷処さゆり』。
昨年までは色々なところを間借りして夏季のみ営業していましたが、通年営業するために現在の店舗へ移転しました。
冬でもかき氷を楽しむ方が増えたことも後押しし、老若男女問わず多くのお客さんがかき氷を食べに訪れます。

「今流行っているかき氷は、パフェのように色んなものが入っていてデコレーションされたもの。でも私は練乳といちごだけ!のような、シンプルなかき氷にこだわっています」と、さゆりさん。
氷処さゆり 提供時
さゆりさんがお店を始めたきっかけは、東京で食べた一杯のかき氷。
北海道にかき氷屋さんがないことに物足りなさを感じ「札幌にないなら、自分がやろう!と思い切って始めちゃいました」と、さゆりさんは笑います。
ほかの店舗を食べ歩いてきた経験から「自分ならもっとこんなかき氷にしたい」という想いを形にして、メニューを考えてきたそうです。

店主さゆりさんの「かき氷愛」がたっぷり詰まったこだわりの一杯。
かき氷が好きな方も、まあまあな方も、かき氷の概念が覆されるふわっふわなかき氷を、ぜひ一度食べてみてくださいね。
氷処さゆり ロゴ
氷処さゆり
住所:札幌市中央区南5条西3丁目8Nグランデビル2階Nストリート奥左
営業時間:正午〜午後5時30分(L.O.午後4時30分)
定休日:不定休(雨の日はお休み)
Instagram:@ice.sayu
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

池田美聡

ライター

札幌在住の主婦ライター。アウトドアとコーヒーが大好きな1児の母。夢は家族みんなで北海道のキャンプ場を全制覇すること!「小さい子どもがいても、アクティブにおでかけしたい!」というママ目線で、北海道の魅力を発信していきます!

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